（これはガンプラバトルを妄想して楽しむガンプラ製作の企画にて、アニメ公式などとは何ら関係はありません）
一端の終息を見た。それはバルチャーズを束ねているガンプラマフィアのボス、
イタリアのスーダッコ氏が暗殺されたからだ。そして半年が経過した。
スーダッコ氏は、自分の資産を元手に各企を傘下に治めてのし上った。
そこから麻薬製造密売・偽札・不動産業・レジャーなどをメインに裏で暗躍していた
のだが、昨今の警察や政府の取り締まりの強化で、世界的な人気を誇るガンプラに
目を付け、それを食い物にするべく方法を編み出した。違法賭けバトルで大金を動か
すのだ。そこに食い付いた子供から大人までを金のなる樹として見たのである。
スーダッコ氏は生前「ＨＡＫＯＢＵＮＥ計画」と言う日本の大企業「イトウ・
エレクトロニクス」に大金を出資していた。そのＨＡＫＯＢＵＮＥ計画とは、
世界一のスーパーコンピューターを越えるコンピューターシステムを完成させる
為の事業で、スーダッコ氏が何者かによって暗殺された次の日に、イトウ・エレク
トロニクスのスパコン研究施設・開発棟が謎の爆発炎上するニュースが流れた。
それで、そのスパコン開発は頓挫してしまう。どこまで完成していたのか、プロジェ
クトチームである開発陣は全員死亡している。そして、いつしかこの話題は忘れ去
られた・・・。
日本の静岡で、新たにスーダッコカンパニーがバルチャーズをバルチャーズバウン
サーとして仕切り直すと公表。裏でその開催日時や場所が噂された。
スーダッコカンパニーの新しいボスが就任の話が出たが、正体は明かされなかった。
警察は、とにかくそのスーダッコカンパニーの全貌解明と検挙を試みるが、
一切詳細が分からないでいた。バルチャーズ開催の情報も得られず・・・。
そして、バルチャーズバウンサーが開幕！スーダッコカンパニーが用意した
新たな会場。某廃病院内に巨大ガンプラバトルシステムが設置された。
そして、そこには１１４人の参加者が集まった！それ以上のギャラリー！
参加費は１人１万円。１回戦ごとに勝利すると１００万円の賞金が用意され、
最後まで残った１位優勝者には１０億円をプレゼントするとし、会場は賑わった。
そこに、新たな日本の支配人として、ロン・神栖と言うアジア系の男が登場。
ロン・神栖は、これからのバルチャーズバウンサーの流れを解説した。
その１「ヤキンドゥーエバトルロイヤル」
ガンダムＳＥＥＤ－Ｄのラストを再現した宇宙と浮遊要塞が設置されたバトル空間で
参加者全員１１４人で一斉にバトルし、最終的に４０名に絞る！自分以外は全員敵！！
そしてそこには、スーダッコ四天王と呼ばれる４人も参加する・・・。
その２「ギアナＤＧバトル」
残った４０名から１０ＶＳ１０チームバトルを３セット行い残った１チームの
１０名に絞る。チームは勝手に決められる。ギアナ高地を模した巨大ジオラマ。
１チーム１０名で、９名がやられても最後１人残ればチームの勝ち。
しかし、ギアナ高地のジオラマには、バトル中にデビルガンダム細胞が放つ
妨害工作の攻撃・邪魔が入り一筋縄では行かない！地形なども敵になる！！
その３「コウモリ戦役レース」
残った１０名戦。ガンダムＡＧＥの初期のラストバトル地を模した、宇宙と
隕石デブリスペース。Ａ地点からＢ地点でレースし、１～８位までが勝ち。２人脱落。
隕石にはミサイルポッドやビーム砲台がセットされて妨害する。レース中に他の
参加者とバトルもＯＫ。タイムは関係なしの順位設定。
その４「ガンプラ・ザ・ガンプラ」
最後に残った８名。１対１のバトルをトーナメントでやり、最後に残った物が
スーダッコカンパニーの用意した人物（現段階では不明）とバトルする権利が与え
られる。これを勝った時点では賞金は無い。とにかく勝つかし道は無い！
震える山を再現した廃墟の市街地ステージ。
その５「ビヨンド・ザ・タイム」
ガンプラ・ザ・ガンプラでの勝者１人が、最後の人物と１ＶＳ１で戦い、勝利すると
現金１０億が与えられる。ここではタイムがあり、時間内に相手を破壊出来ないと
負けになる。アクシズ落下を再現したステージ。１５分の時間内で必ず敵を完全破壊
が勝利の決め手になる！
１～４までは１人につきガンプラは２種まで。それぞれのバトルの間に
２時間の修理・休憩タイムがある。しかし全バトルが設定Ｓの破壊再現度最大で
行われるので、仮に４回戦まで勝っても５回戦でまともにバトル出来ない場合は、
参加者の負けになる。
「さぁ君達、選手登録してくれたまえ・・・１０億欲しいだろ？壊せ！相手を徹底的
に壊して楽しもうじゃないかね！それがバルチャーズ！自分が１番！自分こそが１番！
破壊こそが真なるバルチャーズバウンサーだ！！」