
マイガンプラコンペ「百式選手権」用の作品の2作目が完成しました。
バンダイ1/144HG「百万式」改造。
「百式ティーガー」(ヒャクシキティーガー)
アナハイムのナガノ博士の開発した百式系統の開発ラインで、日本から出向で
やって来たホシノ技術仕官が設計した新たなテスト機体。ネオジオンとエゥーゴ
との終戦後、アクシズ残党の破棄されていない中から流出したネオジオン軍MS
の設計データは、連邦軍等に渡り、アナハイムにも一部渡った。ドーベンウルフや
ハンマハンマの武装データを流用し、それをアナハイム開発や連邦系MSにデバイ
スを合わせての実験などで新型機開発の糧として、さまざま機体がテストされた。
「百式ティーガ」は、その中の1機種で、地上におけるフルアーマー百式などと
違う方面からの装甲・武装強化を計り、どこまで宇宙主体の装備MSが重力下で
耐えられるかの稼働実験及び新装備や耐久テストを行うMS計画の一旦である。
(ガンプラを楽しむ為の妄想設定につき、公式設定とは何ら関係はありません。)
MS本体。ティーガーのネーミングは、ホシノ技術仕官が安易に「強そうな機体」
としてイメージして昔の戦車の名が付けられた。テスト開発なので俗称で「百テ
ィー」と呼称されていた。基本は百式の改良型だが、デルタプラスの部品なども
使われている中間機的な位置づけでもある。
武装はスナイプも可能な「強化ビームライフル」ジャンクのミキシング構成。
そして「ビームシールドトライデント」は、ハンマハンマのメガビーム砲を可動
式にして、3本独立にビームは撃てるが3本を収束させての大火力で撃つ事も
可能である。上部には信号弾・スモーク弾・ミノフスキー粒子弾の発射装置も。
下部には、機雷散布としてグレネード弾を仕込ませてある。シールドの意味は
持たず「メガビーム砲台」と区別される。これもジャンクパーツ構成で製作。
ライフルとシールド装備。
これだけでも地上戦では左腕に負荷がかかる為、地上戦の稼働テストは中止し
宇宙での実験テストに移行した。連邦軍周回軌道艦隊に依頼し一時スタッフが
常駐してテストを繰り返し、最終的にはデータを取ったのちに解体された。
・・・大きいシールドがアンバランスだが、面白い効果が出たと思う。
宇宙での支援機「ティーガーブースター」
ドーベンウルフのバックック部分とメガライドランチャーを合わせ、メガ粒子砲
をも取り込んだ支援機。人が乗り込んでの操縦も可能。
MS本体と合体し、全能力を発揮する。
カラーリングは筆にて全塗装。ブラウン・オリーブドラブ・フラットブラック
パールグリーン・メタリックレッド・ガンメタル・コッパー使用。
背中が重いのでギリギリ自立するかしないか怖い。アクションベースは必要。
今回、疲れたので汚しもデカール貼りも無しの方向で~w
見て頂いてありがとうございました~。