模型無頼伝ホシノ
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エイリアンのイメージで製作された一撃必殺系の機体になっている。![イメージ 3]()
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~死のガンプラバトル~
借金を背負わされたホシノは、金貸しの元締めである南條の指示の元、
深夜に出かけた。黒塗りの車に乗せられ、目隠しと耳栓をさせられる。
気がつくと列車に乗り込まされ、そこでようやく目隠しを外して貰い自由に。
何処へ行くのかも分からず、列車「ア・バオア・クー号」は走り出した。
そこは同じく借金まみれになったヤツらが数十人と乗せられていて、
その列車内には、違法ガンプラバトルのセットアップや、寝室、プラモ製作の
部屋なのが作られていた。この寝台列車は、何者かが運営する違法ガンプラ
バトルの移動会場であった!
第1部バッドボックス編・第2話「切り裂かれるもの」
1号車に全員が集められ、参加者は30人ほどいた。
オーナーとばれる男「高坂」が、この会場の趣旨と内容を簡素に説明した。
簡単な話、この列車内で、自分の負債額以上に儲けるバトル数をこなせばいい。
・・・それだけの事だった。
「しかしみなさん!このガンプラバトルのシステムはね、一風変わっているの
ですよ。皆さんの手足にはコードを装着して頂ます。バトルでガンプラが
ダメージを負うと、プレイヤーである皆さん方にも電気ショックと言う
ダメージが来ます。だから、それを回避するには、やられなきゃいいんですよ。
フフッ。お分かり~?1回勝てば、こちらが楽しませて頂いた報酬として、
100万円現金でお支払いします!しかし負ければ負債として足されます。
しかも3回続けて負けるとリタイア扱いとして、列車から降ろされます。
さぁ、この中から好きな相手とバトルを始めて下さい!バトルは中継で、
その手のバトルが好きな方々に裏で視聴されるシステムでもある。
ある程度の時間が経てば、次へのステップに移行します。では、どうぞ!!」
「だいたい分かった。とにかく勝って行けばいいんだろ!」
「おいお前、俺らは岩原。俺達2人は兄弟だ。まずは俺とやろうぜ!ニタァ~。」
「いいだろう、てっとり早くていいや、バトルしよ~ぜ!」
「兄貴、八つ裂きにしてやりなよ。ケケケッ!」
岩原と名乗る兄弟の兄。ニヤニヤと不気味なヤツが仕掛けて来た!
・・・バトルスタート!アステロイドベルト・イン・スペース!
「エイリザク」
1/144HGUC旧ザク改造
岩原兄弟のガンプラ設定。製作・ほしのあまひと
基本はHGUC旧型ザクだが、右手にソードタイプの武器が固定装備されている。
背中にはGNドライヴとも擬似太陽炉とも違う新型太陽炉システム「サンバー
スト」が搭載されている設定で、GNドライヴ以上のパワーを発揮し、
トランザム機能がなくとも俊敏に移動が可能。4本のバーニアクレーンで
自由自在に飛べる。オレンジ色の粒子を放つ。
アクロバンチの敵のメカの下半身をバックパックとして流用。
塗装は全体筆塗り。ガンメタル・レッド・シルバー等使用。
口となるフェイス部分をカットしてプラ板で塞いで加工。
右腕のハンドパーツは無く、直にソードが接着されている。
「うきゃきゃきゃきゃ!俺の動きに付いて来れるかっー!?」
「100万は俺んだっー!ぶった切るっ!!!」
いきなりのバトルはアステロイドベルトの隕石群。そして暗い宇宙空間。
敵のザクは黒くて紛れ、それでいて最速で忍び寄る!
ホシノは、初戦を突破出来るのか!?つづく。